今年の2月頃だったか、手に集まる氣の質が、
今までとは明らかに異なる変化をもたらした。
手に氣を集めながら、掌にまとうようにすると
治療効果は全然違ってくるのは、経験上分かっていた。
同じ様に擦るのでも、別のモノになってくる。
なので、今までも余裕がある時は、なるべく氣を手に絡めていた。
それがどういう訳か、私の発する「氣の質」が大幅に変化を起こしたのだ。
これにより、氣に対する感受性は深くなり、氣の種類が区別して使える様になった。
氣の種類
○身体エネルギー
○精神エネルギー
○霊的エネルギー
例えば、かつては私が「氣功」というと、氣(エネルギー)のやり取りを意味し、
静止状態で「精神エネルギー」の交流によって氣を流すのが主だった。
触れてする場合もあれば触れずに行う場合もあって様々だが、
「精神エネルギー」のやり取りは、非常に高度であるが、
こちらの負担も大きい事がネックだった。
疲労がある時は、「身体エネルギー」を流し込む氣功に変えていたのだが、
それは動きのある氣功治療として使っていた。
それが今では「身体エネルギー」を軸に、「氣の性質」と「形態変化」を操れる様になってきた。
「身体エネルギー」も動きのない氣功治療に変える事ができた。
「氣の性質」とは、相手に流し込む時の「氣の質的変化」を、
患者さんがハッキリ分かるくらいに変えられることを指す。
包み込む様にして眠る様な性質や、ピリピリと強い氣の性質や、
目を閉じていても不思議な色が目の前に現れる様な性質とか・・・。
「形態変化」は、氣の形を変えて、集中密度を変える事にある。
特に、閉ざした経絡系やチャクラを開く時に、一点集中に集めた氣を鋭く伸ばして入れ込むと、
今までと全然違う氣功の種類になった。
兎に角、強いエネルギーに変化するのだ。
更に、「身体エネルギー」と「精神エネルギー」を組み合わせ、
その比率を変えることで、氣功という枠組みに幅が生まれた事は大きな発展となった。
ここから先は未知な領域だが、進んでいれば何かに辿りつけると思い歩んで行こうと思います。