私: 「Xさん、本題に入る前に一つ、貴方もう死ぬと思っているでしょう・・・。」
X氏:「おいおい、貴方はいつも不思議なこと言うねえ~、
どうして知っているのよ??部屋に隠しカメラ設置してる?」
昔から、50半ば過ぎで亡くなると思っていたらしい。若い頃、とある易者と出会った。
他のメンバーには歳を重ねた未来の事を言うのに、X氏にはまるで言わなかった。
その事が気になって聞いたら、その年齢より先が見えないとの事。
あれから年齢を重ねていくと、何度か病気で死にかけ、気が付けばその運命の歳まであと数年と近づいていた。
確かに、あの体では、死期を何処かで感じていてもおかしく無いのかも知れない。
私:
「それがさっき話した波動というものですよ。
波動はエネルギーで、情報を持っているから伝わってくる事がある。
しかし、リンクさせたこっちの胸が相当痛かったけど、かなり痛いですよね?」
X氏:
「そりゃぁ~、痛いよ、手術を何回かしているからね。」
(過去に何回か心臓で倒れているとか・・・)
私: 「では本題ですが・・・、貴方の周りで誰か自殺していませんか・・・?」
X氏:「何を言い出すかなぁ~、(あれやこれや考えてる様子)いやぁ~、やっぱりそんな人いないよ~」
私: 「実は死んでいるか、生きているかの判別が付きにくかったんですが、
○○の○○のエネルギーがまとわりついているんですけど・・・何か心当たりないですか?」
X氏:「バカ言っちゃいけないよ、そんな事しないよ~、無いよ!」
(フリー素材ぱくたそ 抜粋)
と、最初はずうっと否定していたが、話している内に出てくる、出てくる。
スケールの違いにこちらが圧倒されてしまったが、面白いのは、
本人がまるで悪かったと自覚していない、ということだ。
それが、相手に恨み辛みを募らせ、その想いはエネルギーとして集まり、
空間を超えてX氏の体にまとわりついていたのだ。当然、
体のチャクラエネルギーの流れを停滞させてしまうので、体的にもよろしくない。
運命的にも、邪魔をされる可能性がでてくる。
どうしたら良いのか?と聞かれたので、その方法を教えたが、
現在のまとわり付いているエネルギーと、
体に溜めこんだ不調和のエネルギーはどうしようも無いから、私が受け持つことにした。
これが運の尽きだった。強力な負のエネルギーと体の不調和を調整するのに、
こちらがフラフラになり、何と2ヶ月間ほど何かがまとわりつき、冴えない感じが続いてしまった・・・。
今までも、特殊な氣功をした後で、猛烈な疲れがやってくることがあったのだが、
これはどうやら生命エネルギー(寿命)を削っている感がある。
昔から、氣功家が短命になると言われる事があるが、さもありなんだ。
稀に、他人様のエネルギーが体にまとわりついているのを診ると、
一概に病気の原因は・・・何々で・・・、といかないこともあるのだと思う。
しかも、何年でもまとわりついているのだから、性質が悪い。
オカルト的で、抽象的な話は好きではないので否定したい内容だが、
こんな事もあることはある。
そんな場合は、普通の調整をしてもそれ程変わらないので、
やり方を変えないといけないが、出来れば避けて通りたい道である。
貴方の気だるさは体から?それとも違うモノから?
どんな人生を歩んできたのであろうか?
若気の至りで、思い返して恥ずかしくなることは誰しもあるものです。
思いかけず、傷つけてしまったこともあるでしょう。
そういう事をフト思い出したときは、できれば、相手を想い、
相手の幸せを願ってあげてみて下さい。
もし、まとわりつくエネルギーがあれば、簡単で大きな効果がある方法です。
それは一種の反省行であり、遠隔治療です。
あなたの想いが、やがて相手に穏やかに伝わり、
きっと、運命の流れを変えてくれることでしょう。
(映画 風立ちぬ より抜粋)
戦中、戦後生まれの方は、強く生きねばならない時代でもあった。
何も無い時代から西洋文化に追いつけ・追い越せを目指し、達成した方達でもある。
勉強熱心であり、努力家の方も多いのだが、
それと同時に人を蹴落としても上に登ろうとする方も多いと感じてしまう世代でもある。
確かに、生易しい性格では成功しにくい時代でもあったのだろう。
この世代の男性の体の特徴は、力強いパワーのある体だが、
肋骨の弾力が少なく、イライラしやすい状態。
(ストレスには強いが、どちらかといえば体の感覚を鈍らせながら、耐えている感じだ)
その弾力を回復するために、大酒呑みであったり、
固でいきなり怒鳴り声をあげたりするのも特徴である。