心は何処にあるのか?

人の心とは一体何処にあるのか。

 

現代医学的に考えてみれば、当然「脳」になる。
しかし、科学が発達する前においては様々な論説があり、

バビロニアでは肝臓にあるとする説があり、ヒポクラテスは脳にあるとし、

プラトンは脳と脊髄に宿っていると考えた。

 

 

さて、臨床的には少し違う見方ができる。

 

 

■CASE 1

うつ伏せになった女性の背中を調整中のことだ。
体から湧き出るエネルギーに感じるものがあり、

 

 

「何をそんなに人を恨んでいるのですか?」

 

 

と、問いかけたら、ハトが豆鉄砲をくらった様な顔で、

体を起こしてこちらを振り返り、私を見つめた姿が何とも面白かった。

 

その方は、人の全ての不幸を背負っていると思っている思考回路の持ち主だった。

 

何か上手く物事が進んでいても、どうせ駄目になるとか、

直ぐに裏切られるという感覚があったようだ(後日談)
当然、人を信用する力はなく、消極的だった。

 

 

しかし、私にその一言をいわれて、その方の潜在意識が変わり始めた。
先ずは、親友に連絡して、自分がその様な雰囲気を出しているのか、聞いたそうだ。
だが、それは親友には分からない。

 

 

何故なら、エネルギー(波動)の周波数みたいなものを読み取っているから、

表面的な世界とは少し違っている。

 

その後、その方は、自分だけの世界を知られた為か、

それから正反対の様な性格になり、何事にも積極的に変わっていった。

この場合、「心」は体の周りにあるエネルギーという事になる。

 

 

 

■CASE 2

遠方から来られた方で、身体を診るなり、私は言った。

 

 

「仕事が合ってませんね・・・。」

 

 

体が日々の生活を拒んでいる様に、固く憂鬱な肉質になっていたからだ。
そんな事を言ったことすらすっかり忘れていたのだが、言われた方はハッキリ覚えていたようだ。

 

 

それから、しばらくして転職したらしく、楽しく仕事をしていると、数年後、教えて頂いた。
体は感情表現が素直だから、その方の置かれた環境を読む情報源となる。

 

 

この場合、「心」は体の細胞にあるという事になる。

 

 

 

■CASE 3

人は、悩むと頭が非常に膨張する。
一般の方には中々分かりづらい事だが、固くて動かなさそうな頭蓋骨が明らかに膨れる。

 

体の中でも「思考状態」を読むには、一番感知しやすい処が「頭(脳)」である。

 

 

普段、脳を良く使っている方は、エネルギーが集中していて活発に動いているのが、頭を触ると解る。
クリエイターの仕事をしている方の頭は特に顕著である。

 

 

以前、海外から東京にデザイナーの仕事で引き抜かれた方を診た事がある。
彼女の頭を触った時に

 

 

「貴方は自分でデザインを考えているんじゃないんですね、自然と湧き上がってくる筈です」

 

 

と言った。

 

「その通りです、頭の中に勝手に湧いてくるモノを書き留め、それを表現している感じです。」

 

 

「頭の中に出てくるデザインやカラーを作品にしていると、不思議がられます。何故、次の流行やカラーを先取りできるのか?と」

 

 

それから、東京に行った彼女はデザイナーとして成功し、地位と名声を手に入れた。
1年半後には念願の「LEON (雑誌)」にも彼女の作品は掲載されることになった。

 

これは業界の人から聞いたのだが、あの雑誌は高級なモノを扱うだけに別格らしい。
そんな光栄な所に短期間で掲載されたのだから、才能豊かな証拠である。

 

 

この場合、「心」は脳(頭)にあるという事になる。

 

 

■CASE 4

胸は「感情」を表現しやすい処である。
特に、過去のトラウマ等はここに残る。

 

 

詰まっている胸骨に触れると固い感じがするが、意識をもう少し中に合わして、

暗い塊が見えたら、これはトラウマを抱えていると診て間違いない。

 

胸骨・肋骨の弾力がないと、過呼吸やパニック症状を起こしやすくなるだけでなく、

悩みやすい体質になってしまう。
胸のエネルギーを抜くと、人生観が大幅に変わることが多いのも特徴である。

 

 

母親を亡くした幼い子供が、自分の感情をコントロール出来ない状態になっていた。
胸に手を当てると胸のチャクラが空洞化して、乱れていた。

 

そこで、エネルギーを満たして整えると、直後に精神が安定した。

確かに寂しさはあるとは思うが、変に乱れる事を防ぐことはできる。

 

逆に、「絡みつくカルマ(2013・7・14のブログ参照)」のX氏の場合、

強烈な負のエネルギーが体に悪さをしているので、この時はスッカリ抜いた。

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すると2週間ほど大変だったという(私は2ヶ月程しんどかったのだが・・・。)
翌日の電話では「超ブルーだよ~」と言っていた。

 

 

それもそのはず、いくら悪いエネルギーがあるといっても、

エネルギーは力なので、それが体から無くなったらパワーが出ない。

 

しかも、胸のチャクラとなると、胸に穴が開いた様になり、心は満たされずブルーになっても仕方がないのだ。
しかし、時間の経過と共に勝手に新しいエネルギーが満たされるので問題ない。

 

 

この場合、「心」は胸にあるという事になる。

 

 

いやはや、一体「心」何処にあるのだろうか。
いや、貴方の心は何処に色濃く現れているのだろうか?

 

それが少し分かれば、もう少し安らぎを得られるのかも知れない。
体に耳を傾けてみて下さい。すると、何か見えてくるかも知れない。

 

 

映画ナタリー

理由なき反抗のあらすじや作品情報・関連ニュースのまとめページ。「エデンの東」に続くJ・ディーンの主演第2作。…

※「理由なき反抗」
ジェームス・ディーンの代表的作品思春期の揺れ動く感情を表した映画。

親は子供の感情を読む事が出来ず悩み、子供は親の生き方や子供と向き合わない事に苛立ちを、

理由なき反抗という表現で問題を起こしていく。彼らの胸と頭は詰まっているのでしょうね。

 

 

この主人公の青年の存在感がすごいなぁ~と思って観ていたら、かの有名なジェームス・ディーンだった。
かっこいいですよ!

 

 

「サイコメトラーEIJI」

物や人に触れるとそれに残った過去の記憶の断片を読み取るサイコメトリー能力を持った少年

明日真映児が、警視庁の女性刑事・志摩亮子と協力して怪事件を次々と解決していくというミステリー物。

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