氣とは「生命エネルギー」であるが、「情報」ともいえる。
何故、体を診るだけで、性格や行動パターンが分かるのか?(過去ブログ参照)
それは「文字」と同じような、「エネルギーの波」で表現される言語があるからだ。
最近の新患さんで面白い方がいた。
頭の方に立って頚を触ろうとすると、前頭部の気が活発に動いているのが分かった。
私 「Oさん、頭を良く使っていますね。非常に上手な使い方ですね!
仕事はクリエーターですか?」
(このタイプは、仕事に向き合う姿勢が真面目で、常に新しい創造をしながら
日々を送っていることが多い)
O 「システムエンジニアです。」
私 「成る程。いつも新しい創造をしながら、クライアントの意見を聞いて考えているんですね。
普通は頭頂部の気が活発になるのに、Oさんは前頭部が活発に動いています。
システムエンジニアは、こういう頭の使い方をするんですね。実に面白い!」
それから、8日後の4回目の治療の日。
私 「あれ、今日は前頭部の気の流れが違いますね。新しい事、始めたでしょう?」
O 「いえ、していません。」
私 「いや、何か新しい事をしたハズです!」
O 「あっ、今日から、新しいシステムに取りかかりました!」
私 「それですよ。」
何故、新しい事を始めたのかが分かるのか?と言われれば、説明しにくいが、
気の流れが違うこと以外に、脳波に伝わってくるエネルギーの波で情報を読み取っている。
ある新患さんB。
Bは私の体の説明に対して、何かと無愛想な感じだった・・・。
すると突然Bは口火を切った。
B 「先生、私に何か憑いてますか?」
Bは身内や親戚が次々と病気や怪我をしていて、挙げ句の果ては旦那まで入院していることに、
何か悪いモノが憑いているのではと思い、無双堂を紹介されたとか・・・。
私 「あ~、そういう事でしたか。
いやー、憑いては無いですけど・・・。貴方、怨んでいる人いるでしょう?
怨みの手前、大嫌いよりも怨みよりの人が・・・。」
B 「います。旦那です。もうすぐ退院してくるので、嫌で嫌で仕方ないんです!!」
その言い方が、何とも怨みのこもるモノで、ゾッとした。
私 「背中にまとっていますよ。そういうエネルギーが。
それが色々なモノを引き寄せているから、やめないと繰り返しますよ。」
最初の話だと、周りに不幸が起こる悲しい話かと思いきや
結局は、退院してくる旦那が嫌で仕方ないだけの話だった。
しかも、「憑いている」という言葉を期待して、何か外部の責任にしたい
思いがひしひしと伝わってきた。
体を診ると、性格や頭の回転や記憶力の良さも判断できるものです。
その意識の行動パターンが、体を良くしたり悪くしたりします。
治療家は、エネルギーの発端となる意識の方向性を修正することで
患者さんの性格・行動・運命すら変えてしまうことができるのです。
結局、潜在意識を変えないと本当の問題を解決できないのでは?と思う、今日この頃。
貴方はどんな意識エネルギーをまとっていますか?