さて、歯列矯正に続いて思い出した面白い治療が「金玉矯正」
これは昔のブログに書いたのですが、HP引越しで消えているので、
再度書いてみたい。
小学3~4年生の男の子R君。
お母様から、息子さんの金玉の1個が小さくて、片方が上に挙がっているのが気になるとの事。
お母様 「将来、大丈夫かしら?」
これは「停留精巣」という疾患で、生後間もなく体内にあった精巣(金玉)が陰嚢(袋)に降りて
来るはずが、降りてこず停留している状態です。
将来的には、不妊症の原因にも関与します。
R君は手術で腹腔から金玉を降ろしていたのですが、1個が小さくて少し上に挙がっていたのです。
私 「R君、ズボンを脱いでみなさい・・・。」
R君 「う、うん・・・。」
いや~、これを通常時に私が言っていたら、間違いなくアウト!
ですよね。
当然、許可を取ってしていた訳ですが文章にすると、やばい~(笑)
私は、彼の金玉を軽く引きながら、刺激を入れながら調整していきました。
そう「金玉矯正」です!
すると、先程までフニャフニャしていたモノが、どうしたことだろうか?
今まで、彼の人生で味わった事のない刺激が何かを覚醒させてしまったらしい・・・。
ピサの斜塔の様に逞しくなっていくのです。
「ピーン!」
当時はまだ、恥ずかしさが残る20代の私と、何も分からない小学生。
何とも言えない空気が流れていたのを覚えています・・・。
凄いモノで、たった1回で金玉の高さは揃い、大きさもほぼ同じくらいになったのです。
お母様も大喜びでした!
あの少年も今では大学生になっているだろうか。
その与えられた能力を存分に堪能していることでしょう(笑)
そういえば、関西医療学園(柔道整復師の整復の学校)でも「金玉矯正」というのは習わなかったですね~(笑)。
芦屋ロックガーデンの手前にある「高座の滝」の横に鎮座する神様の名前は、
「金玉大明神!!」なんと大胆な名前なんだ~。
さて、最近の珍しい治療では火傷と凍傷。
火傷は以前、ブログに載せましたが
最近、患者さんには「治療とは何か?」 という事を改めて発信しないといけないのだと思っている。 Sさんは顎関節症だという。 [sitecard subtitle=関連記事 url=ht[…]
今回は凍傷というのを初めて診ました。
中学2年生の野球部員がコールドスプレーを当てすぎて、凍傷と診断されました。
触れるだけで痛いのです。
(コールドスプレーの当て過ぎによる凍傷。触ると痛む)
火傷にしても凍傷にしても整体技法としては、何も変わりません。
(受傷後に冷やしておくか、温めておくかの違いです。)
病名に左右されないのが「エネルギーの流れの概念」です。
通常程度なら5秒あれば痛みを半減、60秒あれば、ほぼ痛みは取れます。
患部を触ることなく、痛みを出さずに施術出来るのです。
意外ですが、基本的に鋭い痛みがあるほど案外取りやすいのです。
全体としての一部分という見方なので、何処を整体するかは自ずとみえてきます。
広範囲に及ぶ場合や強い火傷や凍傷は病院にいきましょう。
その後に、整体によるエネルギーの調整をしておけば、治りが早まります。
次世代の医学には、エネルギーの概念が入ると面白いでしょうね。
何でも聞いてみて下さいね。
宝塚市の無双堂鍼灸整骨院では、火傷・凍傷・虫刺され・捻挫・打ち身等の腫れて痛む症状に対する整体や鍼の施術方法があります。