本当に東京オリンピックに出場できる可能性が高くなっている豊田君。
今年の彼の成長は目覚ましく、
豊田君の事を取り上げている記事があったので、添付します。
https://4years.asahi.com/article/12593007
最近でも7月28日、陸上のトワイライト・ゲームスで、
400mハードル(H)に出場しタイムレース決勝で見事1位。
前回の「第103回日本選手権」では2位。
5月のセイコーゴールデングランプリ大阪では自己ベストで1位。
これによりドーハ世界選手権の参加標準記録を突破。
これをみていると、豊田君は日本1~2位をキープしている事になる。
日本選手権で1位で、この種目の日本の第一人者である安部孝駿さん
(中京大~デサント~ヤマダ電機)が48秒80で優勝。
豊田君はまたもや自己ベストを塗り替える49秒05を出したが及ばなかった。
この差は0.25秒差だが、体を診ている私の目からすれば、十分に超えれる壁であると
言いたいのです。
何故なら、まだ体にロスがありポテンシャルが十分にあるからです。
この豊田君の時代にはすごい選手が多くいました。
昔、ブログに書いたがHP引越しで消えているので少し書いてみたい。
中学3年生のN君は3段跳びをしているという。
私 「ジャンプ力上げてあげようか?」
これは足裏、中足骨、足関節の柔軟性と機能性を上げる調整をしました。
3か月後の阪神大会では大会記録を塗り替え、見事に1位。
この3か月で、何と飛距離が60cm伸びたのです。
N君 「全国に行きます!」
私 「じゃー、もうちょいジャンプ力上げておくかい?」
すると3か月後の全国大会で見事優勝!
前回よりも更に40cmも飛距離を伸ばしたのです。
つまり半年で100cm伸びたのです!!
私 「2位との差って、どのくらいあったの?」
N君 「100cmです!」
中学3年生の半年で100cm伸びるというのは、通常の練習だけでは無理ですが、
機能性を上げると力の伝達がスムーズになるので、驚く程変わるのです。
こういう事からも、今のポテンシャルを上げる事は十分に可能なのです。
沢山の練習や修行をしたから、大きく変化を起こすとは限りません。
体の機能性を上げる事の方がよっぽど重要だと思います。
豊田君、頑張れ~!!