最近は、口コミで「繁式骨盤調整」のご好評を頂いている。
昨日の患者様には「骨盤の魅惑的変化」をたいそう喜んで頂いた。
過去に何回も他の所で骨盤矯正を受けていたそうだが、丸っきり内容が違うことに驚いた様だ。
さて、世間には「骨盤矯正」の看板が溢れているが、一体どの様なものか知っているだろうか?
私も気になってユーチューブで調べてみた。
例えば、「骨盤矯正」で検索してトップに挙がってくるモノをいくつか調べて頂きたい。
如何でしょうか?
受けた方は分かりますが、無双堂のモノとは似ても似つかない別物。
基本的に巷の「骨盤矯正」はカイロプラクティックによる治療法を指しているからだ。
確かに骨盤のズレを治しているので、「骨盤矯正」という名前は間違っていないのだが、
これでは骨盤の魅惑的変化とその効用は付いてこないことになる。
(世間の矯正と違うことから、無双堂では調整という言葉を使っている)
私が「繁式骨盤調整」を開発したのは7.8年前だったと思うが、
今だ、この調整法がTVやネットでも見られないことから、まだオンリーワンということになる。
(厳密には信頼できる研究会のメンバーにだけ伝授した)
未だに進化している調整法だが、私がメジャーデビューしない限り、
世に出る事は無いと思うので、お墓にまで持っていく事になりそうだ。
どの様にして技術が生まれてくるのか?と、質問を受けることがある。
閃き!と言いたいのだけど、これが少し違う。
治療中は目を閉じているか半目にしている事が多く、
潜在意識を引っ張ってきやすい状態を作っている。
(イラストACより抜粋)
すると、相手の体の波動が調整法を教えてくるのか、
こちらの体が操り人形の様に、新しい技を生み出すことが多々ある。
ある形に導かれる様に、体が自然と動いていくのだ!
しかし困ったことに、「今の良い技だなぁ~」なんて思っても、少し違う所に意識を置いていたのを、
現実世界に戻してきた時に思い出せないこともよくある。(ぼお~っとしているので・・・)
残っているのは「感覚・手ごたえ」で、それを頼りに再度思い出していく。
更に困った事に、その技術を違う患者さんにしようとすると、
形は似ているのだけれど、何かしっくりこない事もある。
要は、その患者さんの体が求めていないモノは、
どんな良い技術であっても効果が半減するということなのだろうか。
もう一つは、「こだわりを捨てる」ということ。
自分のやっている事を肯定せずに、いつも客観的な評価で考察していくことだと思う。
例えば、一般的に「矯正技術」は骨を正確な所に戻すことで治療の評価を行うが、
これは本当に正しい判断なのだろうか?
普通は、骨を動かした後に骨の位置をチェックするが、私は「エネルギーの動き」を診ている。
「生命とは動的平衡にある流れである」ことを考えれば当然なのだが、
骨が正確に戻ったとしても、そこに生命としての躍動感が出ないと意味がない、
ということが今日の整体の考えにはない。
これが分かるってくると「繁式骨盤調整」の方法が生み出されてくる。
「俺たちの臨床研究会」では世間には出ていないオリジナル技術が沢山あり、
専門家でも聞いた事のない名前の技が多いのは上記の理由にもある。
(他の先生たちも囚われがないので発想が面白い)
つまり、形があって形が無い技術が多いのが特徴であり、誇りに思える研究会となっている。
今日の整体も新しい時代に突入しないと、治療しているのか壊しているのか、
微妙な分野でもあるから気を付けないといけないかも・・・。
ダニエル・デビッド・パーマ
カイロプラクティックの創始者ギリシャ語で「カイロ」は「手」、
「プラクティック」は「技」を意味するカイロを行う方は理路整然としたモノの診方が必要とされる為、理数系が多いイメージがある