最近、随分昔の患者さん達が顔を出してくる。
10年前から1~2年に数回だけ、困った時にひょっこり現れるYさん。
先日、私との当時の出会いの話をしてくれた。
Yさん 「先生の処には、腰痛で行ったんですよ。」
「そしたら、先生は、これは足首が原因だからって、腰を触らず、
足首をちょちょいと触って、もう良いですよ!
って言うんです。
そしたら本当に動けなかった腰の痛みがとれて歩けたんです!」
その時、ずっとついて行こうと思いました!」
10年前の事で全然、覚えていなかったが、何でもあちこち整骨院を行ってきたが、
只、グイグイ押すだけで、こんなの友達にやってもらうのと、
何ら変わらないじゃないか、と思っていたそうだ。
それでも辛い時は仕方なく通っていたそうだ。
治療家が一人前になるには時間がかかるものだが、
本当はエネルギーを感じないと、治療というのは成立しにくいのではないかと、思うようになった。
そこで、エネルギーについて触れてみたい。
氣の種類は3種類あると書いてきた。
○身体エネルギー
○精神エネルギー
○霊的エネルギー
今年の2月頃だったか、手に集まる氣の質が、 今までとは明らかに異なる変化をもたらした。 手に氣を集めながら、掌にまとうようにすると 治療効果は全然違ってくるのは、経験上分かっていた。 同じ様に擦るので[…]
それが、どうやら他にもあるようだ・・・、という事が見えてきた。
今までは、特殊な技を使ったりすると、患者さんから言われる事があった。
「すごい!」
「マジックみたい!」
それが、最近は違う言葉を言われる事が多くなった。
痛い処や筋肉が硬くなっている処の上で、手で空を斬ったり、
指で「パチン、パチン」と鳴らした瞬間に
痛みを取り、筋肉を緩めるという、摩訶不思議な技。
「先生、こわい・・・。」
この言葉が新しく追加される事になった。
Sさんは雨の日に、階段で滑ってしまい、顔面と腕を強打。
頬を触ったり、少し笑っても腫れと青アザがきつくて、痛がっていた。
手を衝いた時に傷めた手首は、無意識な緊張があって、カチカチで力が抜けない。
私は、Sさんに頬の腫れと痛みを確認させて、
指を「パチン、パチン」と鳴らす・・・。
異空間と患部のエネルギーをリンクさせて、違う空間へ飛ばしていく・・・。
私 「触ってみて下さい」
Sさん 「えっ・・・、痛くない・・・」
私 「じゃあ、こっちも痛みを消しますよ。」
手首を左手で持って、右手で「パチン、パチン」
Sさん 「うそ~~、力が抜けていくー、痛みもない・・・、先生こゎい~~。」
思い返せば、指をパチンと鳴らして、痛みや可動域を上げる技法は、
10年前には開発していたのだが、
その当時は、音波とか周波数で調整する為に開発したモノだった。
しかし、今の技術は明らかに違う領域。
異空間というか、違う空間とつなげてエネルギーを飛ばすというか・・・。
表現が難しいのだが、何で出来るのかと言われると、これ又、説明が出来なくなってきた。
「こうしなさい・・・。」
頭の中に響いてくるモノがある。(実際は声ではないが・・・。)
いつも新しい技術は、閃きとメッセージによってもたらされる。
この目に見えずらく、感知しにくい第4のエネルギー。
場合によっては、手で軽く空を切るだけで痛みが取れたりする。
これを「透明なエネルギー」と名付けた。
まだ可能性がある技術だけに何処に向かうかは分からないが楽しみでもある。
何故、これが異空間と関係がある技術かというと、体感だけではなくて、
理由は他にもあるので詳しくはFacebookであげてみたい。
(2016.7.2 Facebook参照)
「ナルト疾風伝」
はたけカカシの持つ万華鏡写輪眼
の能力「神威(カムイ)」物質を異空間に飛ばす事の出来る瞳力第4のエネルギーは、
この「神威」に似ている様な気がするが、果たして何なのだろうか・・・。