無双堂で初めて診察された患者さんからの良くある質問がある。
「次はいつ来たら良いですか?」
開業以来、患者さんに来院日数や他の実費治療(鍼等)をほとんど勧める事をしたことがない。
痛ければ来れば良いし、来なければ調子が良いのだと思える。
鍼をした方が治りが早く、質を転換しやすい場合でも、こちらからどうですか?とはいう事はあまりない。
聞かれれば、この場合は鍼の方が良い、と具体的に内容を説明している。
回数が多ければ、その分調子を上げやすいのは言うまでもないのだが、この具体的でない答えは、病院慣れした現代人には不安になるらしい。
病院や歯医者、整骨院に行けば必ず「次は○日に来てください」と言われる。
治療内容もレントゲンを撮る事や薬の内容も、一方的に決められて患者さんの選択肢はあまり無いように思えるが、この真逆のスタンスにあるのが無双堂だ。
よく心得た患者さんは紹介する方に、「あの先生はいつ来いとか、鍼が良いとか言わないから自分から聞かないとダメよ!」
と伝えているのを聞くと、こちらの性格を見抜かれていて面白い。
実は、体は自主性が出てきたり、何とか良くなろうと前向きな姿勢が出てきた時に、隠れていた力が湧いてくる。
受け身な思考や体では困るので敢えて「不親切な親切」をしているので御了承願いたい。
(他にも理由がありますが・・・。)
唯一、何日後に来た方が良い、と勧める時は骨折やひどい捻挫等でほっておくと後遺症が残る場合だけはお伝えしている。
以上の理由から、経済的負担がかかることに関して、聞かれればお答えするという感じなので、いつでも聞いて頂きたい。
そんな中、この件に関しては不親切かなと思う事があるので書いてみたい。
それは、無双堂が始まって以来、置いてある「ピンクソルトとホワイトセージ」だ。
いずれもロングセラーだが、これまた患者さんが見つけない限り、説明することをしてこなかった。
一応説明書きを受付に置いてあるので、内容は割愛して、そこに書いていない事に触れてみたい。
どちらも「浄化」という事に関して高い能力がある。
塩は古来より「邪氣を払う」という効果があるが、ピンクソルトを風呂の湯に入れると温泉の様な効果があって、芯から体が温まって冬場には重宝されている。
体の中に邪氣が入ると、毛穴が閉じがちになるので、体を温めて発汗を促し、尚且つ、邪気払いの効果があるピンクソルトは疲れた体には有難いアイテムだ。
ホワイトセージについては、其れこそ知る人ぞ知るアイテム。
例えば、パワーストーンを持っている方は多いと思うが、皆さんはどの様に「浄化」しているのだろうか。
○水晶の上に置く
○太陽や月に当てる
○塩の上に置く
大体こんな感じだろうか?
他にも音叉を使う等と手はあるが、あらゆる浄化アイテムで最も浄化率が高いのが「ホワイトセージ」
(あくまでも私の研究だが・・・。)
私はパワーストーンを観ると、「あ~、邪気が溜まっているなぁ~、くすんでるなぁ~」というのが分かるのだが、ホワイトセージに火を付けて、それらを煙にくぐらせていると、透明感が出てくる。
即効性と効果という点ではこれが1番!
ややこしい種類(霊的)のモノにはチャクラを煙に練り込んで、浄化していると体に透明感が出てきて、受けている本人も体が軽くなってくるのが体感できる。
(こちらは霊感とセンスがいるが、只セージを炊くだけでも効果はある)
最近では、治療所で昼休みと仕事終わりにセージを炊き毎日のエネルギーをリセットするようにしているが、するのとしないのでは全然違ってくる。
何となく力が出ない、元気が出ないという方は、体や空間を浄化してみると楽になると思うので、是非使ってみては如何だろうか。

アメリカ先住民族達は儀式等にホワイトセージを使い、空間や体を浄化していたらしい。

しかし、他にもパワーストーンを一瞬で光らせる方法がある。
私が随分昔にフォース(2014年5月16日ブログ参照)から手に入れた技術だが、チャクラを手に練り瞬間的にパワーストーンに打ち付けると、2~3秒程でビックリするほど変化する事に気付いたことがあった。
そこで、患者さんのブレスレッドを見て淀んだモノを見たら浄化していた時期があった。
例えば、座らせた状態でパワーストーンを右に持たせる。
そして頚を左右に向けてどちらが引っ掛かるかを調べる。
通常なら、左に頚が向きやすくなるはずだが(生理的な圧反射による作用)淀んだパワーストーンなら頚が上手く向けなくなる事に気付くはずだ。
そこでパワーストーンを浄化して同じ様に行うと、向けなかった方に頚が向ける様になるのだ。
(この事から、生理的反射も淀んだエネルギーがあると、上手く働かなくなるという事があると考えられる)