「不思議な話」
Nさんが、キョトンとしたお顔で来院してきた。
「狐につままれた表情」とは正にこの事を言うのだろう、と思った。
私 「どうしたの?」
Nさん 「それがね、不思議な事があったのよ~。」
昨日、「占いの館」の前を通りすぎようとすると、その前に立っていた女性に声をかけられたそうだ。
女性 「あなた、仕事の事で悩んでいるでしょう?」
Nさん 「なに、何?、壺とか買わないからねー!」
と、あっけらかんな性格なNさんは、その場をかわそうとした。
女性 「お代金とか要らないです。今の仕事は辞めた方が良いです。体の調子も悪いですよね?」
Nさん 「そんなんやったら、どこが悪いか当ててみてよ!」
女性は手にダウジングの様なモノを取り出し、痛い処を探しだした、、、。
何か独り言でブツブツ言い出す。
女性 「上半身と下半身、、、う~ん上半身。右と左、、、う~ん左。首じゃなくて、、左の脇腹!!」
実はNさん、左の脇腹を肋骨骨折で3本折っていたのだった❗
流石にそこまで当てられたNさんは、スッカリ信じこんでしまった。
女性 「実は、メッセージがあるんです。あなたが来るのを聞かされて、お店の前で待ってたんです。
今の仕事をやめて欲しい、と言われているんです。絶対に守ってくださいね。」
Nさんは介護職で、随分体を痛めていました。
私も仕事が合ってないから、辞めるか仕事量を減らすかをずっと提案してきました。
でも中々踏ん切りがつかなかったのです。
今回の事で決断して辞めた途端に、体は一気に回復しています。
この話には続きがあります。
お礼を言いたくて、翌日、占いの館に出向いた。
すると、お店の方から奇妙な返事が返ってきた、、、。
お店 「そんな方はいませんよ。」
Nさん 「えっ⁉️、この名刺の方ですよ!」
お店 「この名刺はお店の名刺ではないですよ。こちらはこういう名刺です。」
何と、名刺に書かれているAYAさんという方は、お店には存在していない人ということになる、、、。
「東京からこのお店に働きに来ている」
と言ったあの話は何だったのだろうか、、、。
そして、後に頂いた名刺がないことに気づいた。
お店に置いてきたのだろうかと、後日行ってみると無いという、、、。
AYA 「これが私の役目なんです。」
メッセージだけを伝える為に訪れたAYAさん。
和紙で作られた可愛らしい名刺と共に、何処か遠くに消えていってしまった、、、。
Nさんのお話より
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