この約2年弱、毎日、添加物まみれのモノを食べまくった。
朝や昼間は外食ばかりしていたが、何よりもコンビニの弁当や冷凍食品を、自分でも驚くくらい口にした。
以前は、玄米菜食主義だった私が、白飯に肉食を好んでする様になっていた・・・。
昼にコンビニ弁当を食べる時に、受付さんに
「こんなのばっかり食べていたらガンになるかな?」
と冗談でよく言っていた。
もちろん、コンビニに売られているモノが、体に宜しく無いモノが沢山入っている事は、普通の方よりも随分知っているし感じる事も出来る。
しかし、この状況に身を置くことで、体に起こる変化を知識ではなく、実際の現象として体感し、足りない栄養を補う事や、毒素を抜く方法をあれやこれやと工夫せざるおえくなっていた。
色んな情報を得た事と引き換えに、体の皮膚にはやはり変化をもたらした・・・。
胸の辺りにシミが複数出来たのと、肝臓のある付近にアレルギー反応を起こして、風呂に入って温まるとそこだけハッキリ発赤が現れるようになった。
(毒素は肝臓で処理していることの表れである。只、アレルギーやシミは食物だけで起こる訳でもない)
そして、そろそろ限界にきたので、年末より「玄米」に切り替えた。
その時、体に起こる変化が凄まじすぎて、感動と衝撃で驚いてしまい、是非、皆さんに伝えたくなった。
体が喜んで玄米を吸収しているのが、一口目から、ありありと感じられたのだ。
白米と玄米では次元の違う食べ物・・・、お米とは名ばかりの白米、空っぽの中身。
それを体感としてハッキリ分かるのだから面白い。
完璧な栄養をもつ食べ物として、「玄米」が存在していることは知っていたが、一度離れて、より敏感になった体は、その意味を体に刻みこむ事になった。
玄米を食べたい欲求が起こるため、外食は随分減り、それ程おかずを必要としないので、料理は簡単で済むのだ。
主食が玄米であり、おかずが玄米である。
大袈裟かも知れないが、本当にこんな感じになる。
逆に、おかずが多いと体が疲弊するのも分かってくる。
そして、本当に凄いと思った事が2つある。
1、便が半端なく出る!
普通なら便意を催してトイレに行くが、玄米食は違う・・・、自然とあふれ出る様になり、気づいたら肛門をノックしているのだ。
「そろそろ、出たいんですけど・・・、まだ?」
こんな感じで、便が顔を覗かしてくるのだ。
だから気張って出す必要はない。
食べ始めた時に直ぐに分かったが、玄米が腸内の毒素を絡めながら、掃除をしている感じがあったのだが、ビックリすることに、2~3週間後に白い便が出てきた!
バリウムを飲んだ様な白い色で、形はしっかりしていた。
体調はどんどん良くなってくるので、これを宿便として理解した。
(通常なら宿便は色が濃くなる。白い便は消化不良や栄養不足という人もいるが、明らかに体調は良い)
2、胃もたれがない
白米は沢山食べると胃が重たくなるが、玄米は全然起こらない。
玄米を1回の食事で1,5合前後(1ヶ月半程)食べていたが、胃は風が吹き抜ける感じがしている。
治療だけでも、かなり多くの症状を改善出来るのに、内側から体が変われば、どのくらい相乗効果が起こるのだろうか。
便秘は治療で何十年ものでも簡単に良くできるが、玄米を食べておけば何と簡単なことだろうか。
高いサプリメントを摂る必要は無くなってくる。
幼いうちから玄米を摂っておけば、薬やワクチンの毒、日常で入ってくる様々な化学物質も、適度に排出してくれる事になるだろう。
米偏に白と書いて「粕(カス)」、米偏に健康の康と書いて「糠(ぬか)」
昔の人は、感覚が非常に優れていたのだと思う。
玄米食を勧めますが、玄米を買う時の注意点。
1、無農薬であること。
2、除草剤なしが好ましい(やはり使っていない方が、米の力が違います)
玄米が良いと言っても、農薬を食べていたら元も子もない。
無農薬とか除草剤なしの米を手に入れるのは、その農家を信じるしかないのだが・・・。
魔法の食べ物「玄米」
皆さんにも、この感動を味わって頂きたいものです。
圧力ジャーなら一晩つけなくても、洗ってそのまま炊いても美味しくできる。
玄米は噛めば噛むほど深い味わいがあって本当に美味しい。
女性は玄米を美味しいというが男性は嫌がる。
男性はご飯は呑むものだと思っている方が多く、噛むのを嫌がるからだ。
家族の反対があって、玄米食になれない事が多い。しかし、感覚が鈍いというのは致命的。
何が良くて何が悪いのかを、メディアの情報でしか分からなくなっているのだから仕方がない・・・。