前々回のブログで、コーヒーは癌に逆効果であり、
他にも欠点をいくつか挙げた。
コーヒーを止めてから体調が良くなった、
というお声を沢山頂くが、そうなると、何を飲んだら良いですか?
と、質問を受けるのでお答えしたい。
基本的に、飲食は深く考えて、あれが良い、これが良い、
とやってしまうと失敗する事が多く、先ず精神的に追いやられて参ってしまう。
何度か挙げているが、足し算より引き算が大切で、
大幅に体に変化をもたらすマイナスなモノを摂らなければ、問題ないと言える。
例えば、
1、コーヒーより紅茶の方が圧倒的に良く、理想は緑茶
(ほうじ茶・玄米茶等のお茶系)他にもハーブ茶等もあるが飲んで
いて便通が良く、冷えが出ないなら先ずは安心。
2、今の時期は麦茶。
しかし、冷え性(冬場)や便秘・下痢を起こしやすい女性や子供は
避けた方が良い。
暑がりな男性や外でスポーツをする子は麦茶が丁度良い。
麦茶は体を適度に冷やすので夏場に飲むモノ。
冬場には飲まないのはその為。
冷やすと言ってもコーヒーの冷やし方とは違う。
3、ビールも毎日1缶くらいなら問題ないが3缶くらい飲むとよくない。
今の時期は美味しく、暑い時に冷えたビールは最高だが、
程々に摂るなら問題はない。
大体ビール好きな方は体が丈夫な方が多いので、少々無茶しても
良いと思っている。
冷やす飲み物だが嫌な冷やし方をしないのがビール。
問題なのは飲み過ぎで体がむくむ事。
飲み物とは違う冷えもある。
先日、ある女性のお腹を触っていたら、
微妙だが芯の方に少しの冷えと、氣の乱れがあった。
その方は今はコーヒーを飲んでいないし、他のマイナス要素も摂っていないという。
だが私は直ぐに分かった。
「よくヨーグルト食べるでしょう?」
当にその通りで、毎日食べているのと、お腹がすいたらヨーグルトに手がいくらしい。
冷えといっても色んな氣の乱れがあるので、そこを見極めていく。
ヨーグルトが体に良いと言うが、これも合う合わない体質があるのでお腹でチェックしないといけない。
食べたいなら砂糖抜きのプレーンで、冷蔵庫から出して少し時間を空けて食べた方が良い。
これも無理して食べるものではなく、食べたい時に美味しく頂ければ良いモノ。
コーヒーは止められません!!という方は多いが、工夫の仕方がある。
1、1口・2口だけ飲んで気持ちを満足させて、他のモノにすり替える。
2、本物のコーヒーは美味しいが、体に堪えるので、安っぽい偽物のコーヒーで満足させる。
3、潜在意識にある、コーヒーが好きだ!という記憶をすり替える
・・・etc・・・
工夫しながら、出来るところから始めてみましょう。
宮川上流の自然豊かな土地で有機栽培、栽培期間中農薬不使用で育った在来種の茶樹の茶葉をティーバッグに仕上げました。 …
おかげ横丁の「ばん茶屋」
農薬や化学肥料を一切使っていない日本古来の在来茶葉を扱っているお店。
一般的に売られているお茶は品種改良で美味しいからではなく、
栽培と収穫が行いやすいので普及している。ばん茶屋の「伊勢のしずく」はお勧め。