昨年7月頃、Yは靖国神社を訪れていた。
東京に着いてからというもの、色んなビジョンが頭をよぎり、場所によれば胸苦しく、頭痛が起こっていた。
霊視が極端に出来るというのも大変なものだ。
当時、Yは皇太子妃 雅子様の体調不良を危惧し、霊視していたらしい・・・。
Y曰く、妃の体には邪鬼がまとわりついていて、それを探ると祖父が関係している事が分かり、更に辿ると崇徳天皇まで行き着いた。。
妃の祖父は天皇家を怨んで亡くなり、その怨念が皇室にとって不利になる様に影響しているとみていた・・・。
(祖父は崇徳天皇に力を借りて、その野望を成就させようとしたらしい。)
理由はこちら
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雅子様の祖父は水俣病の原因となったチッソの会社社長。
水俣病を機に会社はどん底になる訳だが、Y曰く、かばい切れなくなって切り離した結果、逆恨みで呪っているらしい。
靖国神社に参拝すると、霊視で孝明天皇が鎮座している事が見えた。
(因みに実際には、祀られてはいないと思う、あくまで霊視の話である)
そして、何故か崇徳天皇が近くにいる事に頚をかしげた。
「崇徳天皇がどうしてこんな処にいるのかな~?」
そしてその瞬間、疑問が晴れた事があった。
少し前から、Yの近くに、孝明天皇の部下「服部半蔵」が張り付いていたらしく、この崇徳天皇に行きつまでの案内役だった事に気付いた。
その日の晩、Yの部屋のカーテンが涼しげな風と共に怪しげに動き、何とも形容しがたい霊気が空間を埋め尽くし入ってきた。
目の前に現れたのはあの「崇徳天皇」だった。
Y 「やはり、来たか・・・。」
ここから、崇徳天皇の願いを受けたYと崇徳天皇に憑りつく天狗、そして助っ人達の壮絶な闘いが始まった・・・。
つづく・・・
これらの話はあくまで霊視の事であり、事実かどうかは確認が取れない事も多々ある。
例えば、
○靖国神社と孝明天皇の関係は公式HPからは分からない。
○雅子様の背後にいるのが祖父で、彼が崇徳天皇に願掛けをしていたかは分からない。
○Yは孝明天皇と服部半蔵は今の天皇家を守護しているというが、前者は非常に納得できる史実が
あるが後者は分からない。
○崇徳天皇は生きながらにして天狗になったと云われているが、天狗に憑かれたかは分からない
etc・・・
只、Yの霊視、客観的史実と対比しながら、私の体験したことを踏まえてフィクションとして読んで頂きたい。
崇徳天皇は、日本史上最恐と云われ、天皇家が800年以上かけて全力をかけて鎮魂させようとした霊である。
その恐るべき力は本当にあったのだろうか?
悠久の時を経て、Yの話や私が偶然手にした本をもとにすると、もう終止符がついている様に思われる。
それどころか、崇徳天皇は国家の安泰を一番に臨んでおられるのかもしれない・・・。
さて、こんな話を初めての電話で、色んな話の一端として聞いていた。
Yの空想と思われる方もいるかも知れないが、そんな突拍子もない事を言っても得がなく、ましてや霊視や除霊を仕事としてやっていた訳でもない。
なので嘘をつく必要はない事も記しておきたい。

本来なら正当な皇統を継ぐ身分でありながら、権力闘争に負けて島流しにあい、不運な生涯を送る。
また、生まれながらにして不幸な出生の秘密を持つ。
鳥羽上皇の息子でありながら、どうやら鳥羽上皇の祖父の子供であったようだ。
その為に、父(鳥羽上皇)からは疎まれ、強引に権力を弟に譲る様に圧力をかけられた。
史実にない事をYは云う。
崇徳天皇は「除霊をさせたら最強の力」を持っていたという。
しかし、どんなに力があったとしても、現実の世界では負ける事はあるようだ。